oldmanvitoriablog’s diary

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海外で経験したトラブル2

お題「海外旅行で経験したトラブル」

2回目の記事です。体調関係の経験です。

1.インドで腹痛
  インドのニューデリーに2人で出張した時のこと。客先との打合せも終了し、明日帰国という夕方にインドに駐在されている人に招かれて、夕食をいただいた後のこと。ホテルに戻ってしばらくすると強烈な腹痛と下痢が襲ってきました。ベッドで丸くなっていなければならないほどの痛さでした。このため、出張報告が書けなくなり、同行したもう一人を呼んで、口述で書いてもらい、会社に送るとともに、ホテルのフロントに連絡して医者を呼んでくれるように頼みました。しばらくしてインド人の医者が来てくれ、診察した結果「細菌性の腹痛です。インドではよくあることです」と気楽に言って、すぐに飲むため、怪しげな黒緑色の錠剤を置いていきました。「藁にも縋る思い」でその薬を飲んだところ、夜が明けるころには腹痛も下痢も収まり、予約していたフライトに乗ることができました。怪しげな薬でしたが、その国の薬が効くということでしょうか?腹痛の原因は、同行者がなんでもなかったことから、夕食時いただいた「水」が原因と思います。筆者はアルコールが飲めないので、夕食時は「水」をもらいましたが、同行者は、ビールを飲んでいましたから。細菌の付着した「水」を飲んだ筆者とビールでアルコール消毒していた同行者の違いだったと思います。

2.台湾とブラジルでぎっくり腰
  昔は、今のようにEメールなどのようなデータを送ったりするものやパソコンなどがなかったので、海外出張の時は、必要となる資料は紙で持参したもので、たくさんの紙を持っていくため、スーツケースがいつもパンパンで重いものだったために、人生で二度、ぎっくり腰になったことがあります。
台湾では、仕事が終わって帰る日のホテルで荷物を持ち上げて瞬間に腰に電気が走り、ぎっくり腰になりました。やむなくそのまま這うようにしてタクシーに乗り荷物は運転手にのせてもらい、空港に行って何とかフライトに乗りました。帰国後は、整形外科に行って治療してもらい数日動けませんでした。
ブラジルでは、仕事で残業が続いたある朝、ベッドから起き上がろうとしたときに、グキっというように腰にしびれが走り、そのままベッドから出られなくなりました。その後は、日本が遠いので、まず何とか医者に行って治療をして様子を見たのですが,良くならないので、日本に帰国することになり、道中長い(ブラジルー日本は24時間かかります)ので、現地の駐在の人が「ファーストクラス」を予約してくれて、横向き寝をしながら帰国しました。これはありがたかったです。帰国後は、台湾の時と同様にしました。Eメールや記憶容量の大きなパソコンが自由に使える現在はずいぶん海外出張の荷物が軽くなったと思います。