oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

今年も甲状腺に変化無し

5年前に人間ドックを受けた際、何かが引っかかってCT検査をうけたら、目的の異常については問題なかったのですが、甲状腺の異常(腫れている)が見つかって、その後、年一回の定期検査(血液検査と超音波検査)を受けています。

今年も、定期検査を受け、その結果が一週間後に出たのですが、「腫れてはいるが、大きくなっていないし、血液検査でも異常なしなので、現状問題は無いが、定期検査は続けるように」とのことでした。「甲状腺はおとなしい臓器なので、5年も変化無しならば、もはや検査をしなくても良いのではないですか?(検査には約5000円かかる)」と聞くたところ、「腫れが小さくなっていくならば良いが、現状は5年間腫れの大きさが変わっていないので、今後小さくなるのか大きくなるのかわからない以上、今後も検査を続けるべきです」と言われたので、やむなく今後も定期検査を続けることにしました。一年後の予約をしました。

年一回の検査でも、毎年ではなんとなくおっくうです。

まあ、年よりなので、やむなしですかね。

下戸で損をしたと思います

お題「人生で損をしてしまったこと」

のお題を見てすぐに思うのは、「お酒が飲めなかったこと」です。
会社勤めでは、頻繁にお酒を飲む機会がありました。「送別会」「花見の会」「新入社員歓迎会」「転入者歓迎会」・・・・挙げたらきりがないほどです。その都度、「会費」と称してお金を徴収されましたが、これらの会でもっとも高くつくのはお酒ですが、その恩恵にあずかれない者は、出したお金ほどには食べられませんから毎回損をしていました。新入社員のころは「幹事」をやれと言われたり、酔っぱらいの面倒を見るなど、今では考えられないような状況もありました。

若いころには、多くの人に名前と顔を知ってもらい、仕事がスムースに進むと言われて参加していましたが、ある程度年を取ってきたときに、もういいかな、と(半分ウンザリで)考えて、「送別会」と「歓迎会」以外は全部出席しないことにしました。それを続けていると、そのうちにお酒を飲む機会には誘われなくなり、ホットしたことを覚えています。それでも仕事には全く支障は出なかったので、そうしたことは間違いではなかったと思っています。それで、精神的に大分楽になりました。同じ思いだった人も多数いたと思います。

今では、このようなお酒の付き合いは、自由参加となっていると思いますが、昔は出席がMUSTの時代が長く続いたものです。「ノミニュケーション」などと言う言葉がはやったこともありますが、「そんなことをしないとコミュニケーションが取れない会社の組織自体が問題だ」と今でも思っています。

日銀のゼロ金利解除の影響

日銀が政策決定会合で「ゼロ金利解除」「イールドカーブコントロールYCC撤廃」「ETF購入停止」を発表しました。これからは徐々にではありますが、金利が上がってゆくと予想されます。(日銀は金融緩和状態を続ける」と言っているので、急に金利が上がることは無いと思いますが、従来とは異なり、「金利はこれからは上がる方向である」ことは確かとなりました。

大手銀行の普通預金金利は、最近は0.001%から0.02%まで上がりました。100万円を1年間預けておくと200円の利息が付くことになります。(税金を引かれると約160円)定期預金を見ると1年もの0.025%, 3年もの0.15%, 5年もの0.2%, 10年もの0.3%となっています(MUFJ銀行の例)100万円を10年定期で預けると利息は3000円(税引き後約2400円)得られることになりますので、これまでよりは余程良くなったと思います。しかし、個人向け国債の10年変動金利が0.47%、日本株式の平均配当利回りが2%超ですから、まだまだ預金金利は低い状態です。配当利回りを優に超える5%程度の金利にならないと、「投資はしないで銀行預金が良い」ということにならないと思います。実際、株式が世界的に上昇傾向にある今の状況では、株式の投資信託オルカンやS&P500など)の基準価格や個別株式の価格が上がって含み益が出ていますから、投資をする人が多いと思います。

一方、金利が上がって良いのは預金ですが、金利が上がって良くないのは住宅ローンなどのローンだと思います。住宅ローンの変動金利は短期の金利(いわゆる日銀が決める金利と言われているもの)をベースにきまり、固定型住宅ローンの金利長期金利をベースにして決まります。当面の間は変動金利の住宅ローンの金利が急に上がることは無いと言われています。固定金利についてはYCCの撤廃で長期金利がどこまで上がるかで決まってくると思いますが、極端に上がることは当面は無いと思います。ただ、今後「住宅ローン金利は上がる方向」と思っていることが重要と思いますので、住宅ローンを持っている方やこれから住宅ローンを組む方は私案のしどころに来ているように思います。

いずれにしても、投資をする方は「ドルコスト平均法」で毎月一定額で投資信託分散投資)を買うこと(新NISAで)を続け、銀行預金を維持する方は定期預金を活用することで少しでも資産を増やすことを考えたらよいと思います。

歯が折れるのも老化現象かな?

先日、ご飯粒に固いものがあったようで、噛んだ瞬間口の中に違和感を感じたら、上あごの糸切り歯の奥の歯が二つに折れて(臼を真っ二つに割ったような感じです)片方が口の中に残っていました。もう片方は残っていてくれました。

始めは何が起こったのかわかりませんでしたが、以前、二度同様に歯が欠けたことがあり、歯医者から「喰いしばりの力が強くそのために歯が欠けるのです。ですから寝ているときにはマウスピースを入れなさい」と言われて、ここ数年マウスピースを入れて寝ていることを思い出しました。今回も噛むときに力が入りすぎて、歯が負けてしまったのだと思います。幸い、折れた歯は、水がしみるので、以前神経を抜いてもらっていたので、折れても神経が無いので痛みが出ないで済んだようですが、大事な歯を折ってしまったので、残念です。固めのものをかむときは用心しないといけないと自分に言い聞かせないとだめですね。まだ、入れ歯は避けたいです・・・・

歯が欠けやすいのも老化現象でしょうか?(高齢者の憂鬱)

3月時事川柳

3ヶ月火の玉火だるま灰になり

声高く知らぬ存ぜぬ繰り返し

金以外知らぬ存ぜぬ当たり前

裏金は知るも理由は知らぬなり

「知りません」と言うことだけは知っている

火の玉は墓の火の玉のことだった

火の玉となって「知らぬ」を促して

説明も責任も取らない非常識

民間と全く違う無責任

この説明何度聞いても意味不明

選ばれた「知らぬ」を平気で言える人

説明は「知らぬ」の連呼と見つけたり

説明をする場で説明しない人

受け答え今日もウンザリテレビ消す

3.11と能登半島地震が教えるもの

13年前の今日、東日本大震災が発生し、多くの犠牲者が出ました。また、福島第一原発の事故も同時に発生し、その影響がいまだに残っていて、避難生活をされている人がまだおられます。(原発事故が無ければ、帰還できているかもしれません。原発処理には23兆円以上かかるようで、この費用は結局、国民の税金と電気代から賄われるので、国民負担になります)一方、本年1月1日には能登半島で大きな地震が発生し、道路や水道が寸断され多くの家の損害が出ました。

この二つの災害が教えてくれる大きな点は:
1.大きな地震が発生すると、道路が寸断され、避難が非常に困難になる。
2.原発事故が同時に起こると避難経路が確保されず、屋内避難しかできないことが想定される。それによって、放射能被爆の危険度が上がる。
3.現状の原発付近の避難計画は、原発の単独事故のみの想定で、地震による道路寸断 や豪雨が同時に発生した場合の避難不可の場合などは想定されているようには見えず、不安が残る。
4.原子力規制庁の委員長が言うように「100%の安全は無い」のが現実である。
5.地震は発生位置も、発生日時も、その大きさも予知できない。従い、想定して準備することは不可能に近い。

従い、他の記事にも書きましたが、地震や豪雨災害の多い日本には原子力発電所は、不向きなのです。これが大きな教訓の一つだと思います。
電力供給は、再生可能エネルギーを増やすことで原発を減らすようにしなければならないと思います。

理想的には、現在開発中の「ペロブスカイト太陽電池」は薄く、折れ曲げられるので、これを住宅やビルの屋根、壁すべてに取り付けて、各家庭が発電所になり蓄電池と組み合わせて、「自給自足の電気供給体制」を目指すのが持続可能な社会には良いのでは、と考えます。

10年以上愛用しているもの

お題「10年以上愛用しているもの」

のお題について、筆者は2つ30年以上愛用しているものがあります。

一つは、「ダンヒルのベルト(バックル)」です。若いころに米国出張の帰りにN航空の機内免税品販売で何か出張の自分へのご褒美を買おうと思っていたところ、これが目に留まったので買いました。以来、ベルトそのものはさすがに年季が入っていつも止めている穴の端から亀裂が入って敗れたので一度交換しましたが、バックルはそのままで、いまだに愛用しています、というか、これ以外に持っていません。このバックルrは、ベルトを通すとベルトの先が内側に入る形式のもので、新しいものを買おうと思っても、もう売っていないようなのです。今のバックルは、バックルにベルトを通すと外側にベルトの先が出てくるタイプが大多数になっているようです。もう死ぬまで使うと思います。

もう一つは、航空機のビジネスクラスに乗ったときにもらったポーチです。緑色の楕円形のものでN航空のビジネスクラスに乗ったときにもらいました。使い勝手が良いので、家に帰ってから、自分専用の薬入れとして使ってこれももう30年以上になります。

30年以上と言っても、今から思うとあっという間に感じるので不思議です。