oldmanvitoriablog’s diary

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結晶誘発性関節炎

昨年3月頃から、右肩の違和感が始まり、だんだんと肩を動かすと痛みを感じるようになりました。6月には、右肩が痛くて上がらなくなり、やむなく整形外科医院に行って診てもらうことにしました。以前、40肩、50肩を両肩で経験していたので、今回も同様で、一度注射をしてもらえば、治ると思っていましたが、まったく予想が外れました。レントゲンで肩に白い結晶上の破片のようなものが映っており、診断結果は「結晶誘発性関節炎」というもので、「石灰沈着性腱炎」とも言われ、原因はよくわからないが、肩内部に結晶ができてそれが間節に炎症を起こしている、治るには時間がかかるとのことでした。治療は、炎症を改善するステロイド(ケナコルトという薬品)を肩に注射することになるとのことで、診察当日から、右肩の関節の間に比較的長い針を刺して薬を注入することになりました。結構痛いです。これを毎週一回のペースで打つので、通うことになりました。

始めの2ヶ月ほどは、それほど効果が感じられず、一方、肩を動かすと痛いし、じっとしていても神経痛のような痛みがあり、夜寝ても右肩の下に畳んだタオルなどを置かないと痛くて眠れない状態が続きました。3か月目に入り、やっと効果が出てきて、徐々に痛みが取れ始めましたが、結局9ヶ月毎週通い、合計36回この痛いステロイド注射(途中何度かヒアルロン酸注射もあり)を受けました。9ヶ月経っても完全に治ったわけではなく、ある腕の位置にすると痛みは残っていますが、痛みがこれ以上無くならない程度になったので、注射をやめて様子を見ることにしました。

注射をやめて半年経過しましたが、日常生活には問題なく、ただ、ある腕の位置にすると肩が痛むのはまだ少し残っています。

まあ、こうやってだんだんとポンコツになっていくので、何とか付き合っていくしかなくなったのだな、とおもいつつ、医療費も少しづつかかるようになっていくことを感じた事件でした。