oldmanvitoriablog’s diary

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イグアスの滝

ご存じの方もおられると思いますが、ブラジルとアルゼンチン及びパラグアイの国境に「イグアスの滝」という世界三大瀑布の一つがあります。(他はアメリカとカナダ国境の「ナイアガラの滝」とザンビアジンバブエの国境にある「ビクトリアの滝」です)
現役時代ブラジルのビザを取るためにブエノスアイレスで申請(その頃は日本で申請するよりアルゼンチンで申請した方が早く取れた)した際、ビザ発行までに2-3日かかるというので、その期間を使って「イグアスの滝」を見に行きました。「イグアスの滝」は、アルゼンチン側からとブラジル側からの両方から見に行くことができますが、筆者は同行者とアルゼンチン側から見に行きました。ブエノスアイレスから滝の近くのイグアス空港まで約1時間半くらいのフライトで着いてから車でさらに30分くらいだったと思います。無数の滝があり、その間を歩道が整備されており、歩いて回ることができます。

遊歩道

最も圧巻なのは、「悪魔の喉笛」と呼ばれる大量の水がまさに落ちるところを間近に見られる遊歩道の先端部分です。

悪魔の喉笛

 

 

ここでは、大量の水が真っ逆さまに落ちていくところで、遊歩道の端から見ていると吸い込まれそうで怖かった記憶があります。日本の優しい流れの滝とは全く異なり、ゴーっという音とともにしぶきをあげて落ちていく、大地が割れるのでは、という感じで、滝の概念が変わった感じがしました。
近くのホテルに泊まると、滝の水しぶきが白く舞い上がるのが見え、寝ていても滝の流れ落ちる音が聞こえました。とても感動したことを覚えています。2001年頃の話ですので、今は変わっているかもしれませんが。

機会があれば、また行ってみたい場所です。