oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

年末に思うこと

今年で、父母が亡くなった年齢と同じになった。
残してくれた実家は、取り壊し太陽光発電所になり、残してくれた農地は、処分し始めた。こうして父母の残した足跡を少しずつ無くしていくことを父母はどう思うか?と時々思う。怒っているのか?泣いているのか?それとも、仕方がない、とあきらめたと思ってくれるのか?
自分が亡くなった後、子供たちが同じようなことをしたら、自分はどう思うだろうか?
たぶん、「思うように始末してくれ」と思うに違いない。自分の価値は、残したことにあるのであって、それを維持してもらうことには無いのだから。
まあ、そのように考えて、自分のしていることを肯定している自分がいるのです。
年末は、何となく亡くなった人を思うことがいつもより多いような気がして不思議です。仏壇の掃除をしたからか?掃除をしながら、過去のことを思い出すものを見つけるからなのか?