oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

実家の空き家対策として設置した太陽光発電所の売却 その2

先の記事で売却を検討中で、土地の売却金額が問題と書きましたが、その後、4社に売却の見積依頼(売却の当方希望条件と太陽光発電所の詳細情報を提示しました)をしてみました。土地の売却金額については

A社:250万円(固定資産税評価額と同じ)
B社:10万円
C社:10万円
D社:土地を設備と分けず

売却する側としては、土地代が少ない方が良いので、B,C社を選択し、設備を含めた他の税金や仲介手数料を除いた正味の入手金額が最も高くなり、且つ、当方提示の売却条件をよく読んで対応不可の点を明示し、それ以外は当方条件通りをきちんと確認して金額を提示してくれるという対応をしてくれたB社を選定しました。
B社は、売却にあたっては不動産の仲介と同じやり方で、仲介手数料が収入となる方式ですが、C社のやり方は、一度C社が当方より設備と土地を購入し、それを再度売却する転売方式をとっています。転売価格を購入価格より高くしてその差がC社の収入ということになります。

C社は、当方提示の売却条件を良く読まず、金額を提示していろいろ打ち合わせると当方の条件に明示したにもかかわらず、追加費用が掛かるなどと再三言う始末で金額変更が多く信用できず、且つ、フライングで転売先を探す目的でネットに載せた当方の発電所の価格が当方に提示した金額の2割以上高い金額で、暴利を企んでいることがわかり、さらに信用度がガクンと下がったこともC社を選択しなかった大きな理由でした。売買契約書も不明確な点が多く、18条からなる売買契約書のひな型を送付してきましたが、当方から12項目もの記載不備・不適を指摘される始末でした。これでは安心して任せることはできません。

太陽光発電所の売却でもいろいろなやり方があるのだと、今回初めて知りました。(これが最初で最後だと思いますが・・・)

現在、B社が作成した仲介して購入者を探すための販売用の仕様書(概要書という物件説明書のようなものです)を相互確認して、販売作業を開始していただいたところです。

いつ、購入希望者が出てくるかはわかりませんが、B社の提示金額と合意条件で売れることを祈って待つことにします。(希望の期限としては、農地の国庫帰属手続きで負担金を納付する期限前に売却代金の入金を願っています。)