都会派です。
田舎に生まれて、家の周りは、田畑ばかりでした。
不便なところで、バス停まで歩いて20分、駅に至っては、徒歩では行けず、バスに乗ってさらに20分かかりました。どこに行くにも車か自転車が必要でした。都会に就職した人は、必ず駅に駐車場を借りて車で家から駅の駐車場に行き、電車に乗って通勤するのが普通でした。
家の周りが田畑ばかりなので、冬は風が吹き抜けて寒く、防風林が無いと厳しい冬でした。そのため、筆者は就職と同時に何かと便利な都市部に住むことにして、その後一応都市部に家を買って今日まで住んでいます。定年退職して年を取ってきたので田舎に帰りたいかというと、そうでもありません。買い物、医療など老人にとって必要な環境は、やはり都市部の方が安心感があります。
子供たちは、小さいころに田舎の家に行ったことがあるためか、「田舎に家があるのもいいな」というので、田舎の家を相続している筆者は「田舎の土地を残しておくから、相続後によく考えて使いなさい」と言っています。
都会も田舎もどちらもいいところがありますが、各個人によってその印象は異なるので、各自で判断するしかないと思います。
