oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

投資信託を数年買ってみた

定年退職後、投資信託を買ってみました。まだ長い期間ではありませんが、以下のような成績です。

1.投資信託A

  投資信託名称:eMaxis Slim 米国株式(S&P500)
  ・分配金再投資型
       購入手数料:無し
  信託財産留保額:無し
  運用管理費用:純資産総額の0.09372%
  買い付け:毎月3万円(途中から3.3万円)
  口座区分:積み立てNISA
  投資した金額:1326,000円
  時価評価額:178,056円
  含み益:461,056円(投資額の34.7%)  

2.投資信託B

  投資信託名称:SBI・全世界株式インデックス・
  ファンド(雪だるま)・分配金再投資型
  購入時手数料:無し
  信託財産留保額:無し
  運用管理費用:純資産総額の0.1102%
  買い付け:毎月1万円
  口座区分:特定口座(NISAでない積立)
  積立額:510,000円
  時価評価額:689,631円
  含み益:179,631円(投資額の35.2%)  

      こちらはNISAではないので、売却したら利益に20.315%の税金が課税されます。

eMaxis Slim 米国株式(S&P500)は米国のS&P500指数に連動するインデックス型の投資信託で、比較的人気のある投資信託です。NISA口座で買い付けているので、利益に課税されません。このNISA口座は、今年の末で終了になりますが、口座開設から20年間はそのまま運用されるので、置いたままにして、来年からは新NISAで再度買い付けを始めたいと考えています。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)もインデックスファンドで、全世界株式に投資するものですが、米国株式の組み入れ割合が多いので、eMaxis Slim米国株式と同じような運用結果になっていますが、全世界株式の分、基準価格の毎日の変動方向は同じですが、変動幅はeMaxis Slim米国株式より小さめになっています。

どちらも、運用期間はまだ、4年程度ですが、ドルコスト平均法の投資方法と米国株式が上昇基調にある期間に当たったことの相乗効果で運用成績は良く、年8%程度の運用利回りになっています。(今後はわかりませんが・・・・)

上記の通り、利益は同じような比率ですが、NISAで買う方が課税(20.315%)が無い分当然利益幅は大きくなりますので、投資する予定の人は来年からの新NISAは、絶対活用すべきだと思います。

新NISAで買える投資信託はたくさんありますので、口座を開く、または開いている証券会社の紹介ページで、自分で良いと思うものを選択して投資してみたらよいと思います。各投資信託の「目論見書」の最後の方に、手数料等投資した場合にかかる費用が記載されていますので、なるべく安価な費用のもので、自分の気に入ったものが良いと思います。積立投資をする場合、銀行口座を登録しておくと、毎月自動的にその銀行口座から一定額を引き出して投資してくれるようになっている証券会社が多いので、手間なく投資できるようになっています。