oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

行方不明になった郵便

他の記事に書いているように、相続した田舎の農地の処分を贈与や国庫帰属制度で進めていますが、申請の代理を依頼している現地の専門業者(土地家屋調査士司法書士等)としばしば郵便で書類のやり取りをしています。

先日、贈与に関する農地法3条の許可申請に使用する印鑑証明と住民票を入れた封筒を普通郵便で送りましたが、まったく専門業者に届きません。行方不明になりました。
1週間ほど経過しても届かないし(ふつうは2日で届くのに、です)申請期限(農地法3条申請は月末締め切り翌月末承認が通常)の月末が来てしまうので、やむなく再度書類を取り直して速達で送り、何とか間に合いました。

その後、郵送した封書は「宛先不明」で2週間後に戻ってきました。宛先に記載の送付先の住所はこれまで書類を送っていたのと同じ住所を書いたものですが、今回だけ「宛先不明」なのです。google地図でも宛先住所は書いた住所と同じなのに・・・・と思って、よくよく専門業者に聞いてみると、その周辺は数年前に住所変更整理が行われたとのこと。整理が行われた後も郵便物は旧住所宛でも事務所には届いていたそうです。筆者がたびたび郵送した宛先は実は旧住所だったそうです。業者が調べてみると郵便局から「住所整理から何年も経過したので、旧住所宛では配達されなくなるので注意してください」との文書が来ていたことがわかりました。直近で送った封筒は、この郵便局の言う「旧住所では配達されない」ことが開始されてしまった後だった、というのが行方不明の理由だったのです。

結局、専門業者が新住所をもっと早く教えてくれていたら良かったのに、という思いでしたが、実は筆者が業者からもらった名刺には新住所が書いてありました。・・・・自分がばかだったのか?(上の再度取り直して送ったときは名刺を確認して送ったのでセーフだったのですが)

それにしても、いくら間違った宛先を書いた封筒と言っても通常2日で到着する郵便が「宛先不明」で戻ってくるまで2週間かかるのは、ちょっと納得できません。しかも、宛先の専門業者の住所地は、配達する郵便局のすぐそばなのに・・・・もっと融通を聞かせてほしかった、というのは愚痴ですかね?