oldmanvitoriablog’s diary

Money and Energy

右肩の痛みほぼ解消

一昨年3月から右肩が痛く「結晶誘発性関節炎」と診断され、以後9ヶ月間ステロイド(ケナコルト)注射を毎週一回打ち、その後は家で、4kgの鉄アレーを右手に持って前後に振る運動を続けていましたが、やっと右肩がほぼ元通りに痛み無く動かせるようになってきました。痛みが出てから約2年間かかりました。

年を取ると、このように何か痛みやケガをすると治るのに時間がかかるものなのだということを感じた一件でした。

右肩はほぼ治ったのですが、先の記事に書いたようにひじが「腱鞘炎」ということでまだ治らず、ストレッチと張り薬(湿布薬)を毎日実施しています。これも根気よくやるしかないのでしょう。

どうも高齢者になってから肩、ひじ、膝の関節に痛みが出るようになった気がします。

運動が足りないのか?食事に問題があるのか?よくわかりません。単に年を取ったということなのだと自分に言い聞かせています。

 

銀行の詐欺メール

筆者のところにも銀行の詐欺メールが来ました。大手のみずほ銀行をかたった以下の文面です。

みずほ銀行をかたる詐欺メール

もっともらしいメールですが、以下の2点で詐欺メールであることがわかりました。

1.送付元のメールアドレスがみずほ銀行とは全く違う。以下の写真のように

  送信元のメールアドレスがkallerhoffayredin・・・・でまったくみずほ銀行と関係ありません。

送信元メールアドレス

2.筆者はみずほ銀行に口座を持っていません。

  従い、口座情報の確認メールが来るはずがないのです。

 

このようにどこで筆者のメールアドレスを入手したのかわかりませんが、詐欺メールが来ました。

皆さんも十分気を付けてください。何かクリックや記入を依頼するようなメールを受信した場合は、「送信元のメールアドレスを確認」して本当にメールの発信元と記載されているところの正しいメールアドレスかどうかを照合することをおすすめします。

 

今年も里芋の種芋を入手

毎年、年末、お正月に食べるように里芋の八つ頭を育てています。今年も業者から予約購入していた種芋が送られてきました。

八つ頭の種芋

里芋にはいろいろ種類がありますが、昔から両親が畑で育てていたのが八つ頭で、煮て食べるとほくほくとおいしいので、筆者も毎年庭のプランターで育てています。4月中旬から5月にかけて種芋を植え、収穫は11月の終わりから年末にかけてですから、長い間面倒(水やりと増土です)をみなければなりませんが、食べる楽しみを期待して育てています。

今年は買った種芋に加えて、まだ土の中に保存している昨年収穫した八つ頭の子芋がいくつかあるのでそれも育ててみようと考えています。自分の種芋(?)が育てば、来年からは種芋を買う必要もなくなるかと思いますので。

さて、どうなりますか?

 

実家の空き家対策として設置した太陽光発電所の売却を検討中

昨年の記事で実家の空き家対策で太陽光発電所を設置したことを書きました。発電は順調で現在までに投資した金額の6割を回収できていますが、別の記事で書いたように相続した農地を国庫帰属制度で国に所有権を移転する場合には、農地の場合、「負担金」を納付する必要があります。筆者の農地の場合、合計すると専門家(土地家屋調査士司法書士など)の手数料と合わせて数百万円の負担になると推定されました。そこで、その負担金を賄うために、実家の跡地に設置した太陽光発電所を土地とともに売却することを検討しています。

その時問題となるのは、土地の売却金額です。土地を贈与という形で設備のみの価格で売却すると、土地の譲渡所得はゼロですから所得税もかからないで済みます。従い、設備(償却資産)の譲渡所得税のみ負担すればよいことになります。一方、購入者側には、贈与を受けると贈与税国税)がかかり、また、不動産取得税(地方税)もかかるので、購入者はダブルで税金を納付しかつ設備代金も負担する必要が出てきます。

土地の贈与税は、相続税評価額(路線価、または倍率法で算出)の金額に掛かり、筆者の場合には、相続税評価額が約280万円で贈与税基礎控除は110万円ですから、280-110=170万円に税率10%がかかり、17万円が贈与税になります。一方、不動産取得税は固定資産税評価額(筆者の場合約255万円)の1/2に3%かけた金額になり、3.8万円になります。従い、購入者は合計17+3.8 = 約21万円負担することになります。贈与税が大きいので購入者は贈与税がかかることを嫌がることになりますので、贈与税のかからない金額で土地を売却してくれるように要求するはずです。

贈与税がかからないようにするためには、相続税評価額(280万円)から贈与税基礎控除額110万円を引いた金額(170万円)以上の金額(その分設備代金を減額する)で売却しないとだめです(相続税評価額は公示価格の80%と考えられその金額までは贈与金額がゼロと考えられ、実際には贈与には基礎控除110万円があるので、相続税評価額から110万円を引いた額にしても実質贈与税はかからない、ということです)170万円で売却すると購入者には贈与税がかからず税負担は3.8万円です済みますが、売却者(筆者)は土地を売却すると譲渡所得税がかかります。170万円から取得費を引いて20%の税率を掛けますが、相続の場合取得費ははるか昔ですから、国税庁によると取得費が不明の場合は売却額の5%を取得費とみなす、との基準がありますから、170万円x(1-0.05) x 0.2 = 32万円の税金負担となります。従い

        贈与に場合   170万円の場合

売却者負担税金  0 万円     32 万円

購入者負担税金  21 万円     3.8万円

となって、両ケースで購入者と売却者の利益相反が起こります。土地の税金分全体の売却金額を上げる要求をするのが売却者、贈与にするなら贈与税分全体の価格をさげろと要求するのが購入者になります。この交渉がたぶん難題です。

太陽光発電所を売却するのも国庫帰属制度で農地を処分するのも悩ましい限りです。

 

春は野菜の季節

春になって暖かくなると、野菜の季節になりますね。
我が家の庭でも野菜の芽や花が咲き始めました。

ジャガイモの芽

ジャガイモの芽が出始めましたが、種芋は2月10日ごろプランターに植えたので、2ヶ月くらいたっていたのでもう芽は出ないのかと思っていたら、昨日やっと顔を出しました。ふつうは1ヶ月もたたないで芽が出てくるので今年はとても遅いです。植え方が悪いのか、土が悪いのか?よくわかりませんがとにかく芽が出てくれてほっとしました。

ピーマンの芽

ピーマンは昨年の終わりに枝を切っておいて冬越しした枝に芽が出てきました。もう4年目になる枝もあるのですが、(写真は2年目です)ピーマンは一度実をつけると木が何年も身を着けてくれるので大好きです。

スナップエンドウの花

ソラマメの花

スナップエンドウやソラマメは花が咲いてそろそろ実をつけてくれると期待しています。筆者の庭には鳥や小動物が来るので、ソラマメやスナップエンドウは不織布で覆っておかないと食べられてしまうので、要注意です。

野菜の花は結構きれいだなーと毎年感じます。

野菜はうまく育ってくれれば楽しいのですが・・・
そのうち、里芋の種芋を植えようと思っています。

 

あんこ大好き

今週のお題「あんこ」
はいいお題ですね。筆者はあんこが大好き人間です。
小さい頃は、春のお彼岸には必ず母が「牡丹餅」を、秋のお彼岸には「おはぎ」を作ってくれました。おめでたいことがあると小麦粉を練った生地にあんこを入れ、外側に赤飯をつけて蒸かした「いがまんじゅう」、5月になるともちくさを使った「草大福」、お正月にはお餅をついた時に餅の外側にあんこを付けた「あんころ餅」、餅の中にあんこを入れた「大福」、砂糖を入れないあんこを餅に入れた「汐あんびん」と一年中あんこを使ったものを作ってくれたので、たくさん食べました。母が作るのはどのあんこも「こしあん」です。見ていると結構手間がかかるので大変だなーと思いましたが、作っているときにあんこの味見をさせてくれ「そんなに食べたらあんこが無くなる」といつも怒られていました。

あんこの甘さとおいしさにいつも作ってくれたものをニコニコして食べていました。食べている子供たちを父や母も笑って見ていたことを覚えています。

紅麹の被害拡大に思う

紅麹を使用したサプリを継続服用した人のなかに死亡者が今日現在で5人出ており、入院している人も多数にのぼるとの報道があります。
同様のサプリは機能性食品として販売され、医者の処方箋もなく簡単に手に入り、気軽に摂取できますので、最近多くの商品が出回っています。テレビを見ていると毎日どこのチャンネルでもサプリを宣伝していますので、購入し摂取している方も大勢いると思います。筆者も長年「青汁」を飲んでいます。「年齢が高くなると・・・・が低下し、・・・・の機能が減退し」などと言われると高齢者は「そうかな?」とついつい信じてしまいます。
衰えた目にはルテインが良いからそのサプリを、弱った足腰の関節にはこのサプリを、などと言われるとどれも自分に当てはまると思えるので「どれもよさそうだから買ってみようかな」とついつい思ってしまいます。

専門家の解説によると「トクホ」表示のあるものは、国の審査を経て承認・販売されており、一方「機能性表示食品」は製造メーカーが自分で責任を持てばよく、国の審査(時間と費用が掛かる)が不要であることで、製造メーカーも低コストで製造でき早期に販売できるそうです。安部元首相が提案してできた制度だそうです。従い、購入する際は、「メーカーの責任のみで製造された製品で、そのことを了解して(リスクがあっても無くても)購入・摂取する」ということを、消費者は暗黙のうちに承認していることになります。すなわち、機能性表示食品の販売と購入は、製造するメーカーと消費者の信頼関係のみで成り立っているのです。今回の事件は、この信頼関係を大きく損なう事件になると思います。

この事件を他山の石とするためには、一般消費者としては、「むやみに機能性表示食品を購入・摂取するのではなく、本当に心配なら医者に診てもらって処方箋を出してもらい薬局で薬品を購入することが一番良い」行動なのだと肝に命じ、安易に機能性表示食品に飛びつかないようにすることが大事であると思います。(高齢者だから、という自分の意思の弱さを反省です)